消えゆく鉄道'01 その1

のと鉄道 七尾線

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 そんなこんなで、その日は金沢の港で宿泊。

 翌朝は7時に目覚ましをセット。しかし筆者は6時半に目が覚めてしまった。天候は小雨。仕方なく一人でぼーっとしていると、港に迷い込んできた車が。

 「金沢にはどっちへ行ったらいいんですか?」

 このように、なぜか地元でもないのによく道を聞かれる。答えてしまうこちらもこちらであるが。

 7時。Y君がようやく起きたところで、さっそく行動に入る。

 寝ていた場所は、能登有料道路のインターのすぐ下だ。さっそくそれにのり、一気に穴水を目指す。

 穴水までは約1時間のドライブだ。立派な道路のおかげで、相当時間を短縮できた。

 まず穴水駅で様子をうかがう。夏に来たときとまったく様子は変わらない。

 朝の穴水駅

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