消えゆく鉄道'01 その2
●近畿日本鉄道 北勢線
■ 6 ■
ここから先、路線の表情は一段とローカル色を増す。西桑名−北大社間は15〜20分ヘッドでの運行だが、北大社から終点の阿下喜駅までの間は、1時間に1往復という感じだ。
我々も駅を出発して下り方に向かっていると、踏切が鳴った。もうとっくに先に行っていると思っていた下り列車が、まだ北大社を出発しておらず、知らない間に先行していたのだった。
すぐに車を停め、撮影。
このあたりの稲はだいぶ大きい
そしてそのまま追っかけてみた。
列車は田んぼの中をのんびりと走る。が、こちらも狭い旧道を走らねばならないので、簡単には引き離せない。
駅を2〜3過ぎたころには、それでもだいぶリードを取ることができた。上笠田−麻生田間にかかる鉄橋で待ち伏せる。
小さな盆地を行く
そして再度追っかけだ。ここから先はもう終点まで距離がない。阿下喜の手前まで一気に行ってしまおう。
カーナビにいよいよ阿下喜駅が映ってきた。最後のカーブを左に曲がれば、眼下に見えるはずである。
最後のポイントを目指して、そのカーブを抜けた。
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