消えゆく鉄道'04 その2

名古屋鉄道 三河線

<< 6

8 >>

  


三河一色駅は、中間部としては最大の規模の駅ではないだろうか?交換施設こそ廃されているが、かつては旅行センターもあった駅舎は、かなり堂々とした風格 だ。乗客もそれなりに多いようだ。
 大きな駅前広場も持つ 列車を待つ人々


さて、日もだいぶ傾いてきた。そろそろ撮影も終盤に入る。
松木島駅のちょっと先が、また鉄橋になっているようだ。そこを目指す。
しかしなかなか川岸にアプローチできない。列車の時間はどんどん迫ってくる。
迷路のような港町を抜け、ようやく土手上に出たとき、列車はすでに去ったあとだった。
仕方ないので40分ほど仮眠して、次の列車を待つことにした。
わたる風はまだ寒い

一気に桜の花を開かせるような今日の陽気も、4時頃にもなれば吹く風が冷たい。しかもここは河口近く。海からやってくる風が寒さを増すが、白い中州がたく さん現れた川は、この路線で一番「海線」らしい場所でもあった。
夕日にむかって去る列車    あと数日でお別れ

<< 6

8 >>

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送