消えゆく鉄道'04 その4

名古屋鉄道 美 濃町線

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その先、美濃町線はしばらく国道156号線と併走する。交通量も多く、思い立ったところで車を停めにくいので、しばらくは我々も一緒に併走することとな る。
そして国道から分かれる線路を追って市道に入り、ふたたび線路に出会ったところ、そこは上芥見駅であった。




正直、おどろいた。



上芥見駅   駅舎は道路の反対側


21世紀にまだこんな場所があったとは・・・などというと失礼かもしれないが、細い市道の脇に埋められた2本の線路、まるで歩道のような低いホーム、軌道 を覆う波打ったアスファルト・・・その線路は青い空の下、蛇のようにうねりながら伸びている。

 青空の下  

鉄道風景でここまで感動したのは、ほんとに久しぶりだ。ここにずっといてもいいという気にさえさせる、一番のお気に入りの場所となった。


 線路はこんなだ  


しかし、やはり全線回ることがひとつの目的でもある。ひととおり撮影を終えたら、移動を再開する。


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