消えゆく鉄道'05 その3

福井鉄道

<< 7

9 >>

  

16時を過ぎると、日もだいぶ傾いてきたが、列車はにぎやかになる時間帯だ。
急行電車が走り始めるためである。
そのため、日中は走っていなかった電車もお目見えする。
そのうちの一つ、モハ80形に乗って駐車場まで戻ることにした。
これは大正生まれの電車であり、この鉄道の最古参だ。

 モハ80形登場   にぎわってきた


 乗車   アンティーク

列車は順調に進んでいく。・・・ってあれ?公園口電停を勢いよく通過していきますが・・・。
そのまま木田四ツ辻も通過してしまったことは想像に難くない。
結局福井新まで連れて行かれてしまった。


 木田四ツ辻を行く



改札で料金を払って降り、車まで徒歩で戻ったら、元名古屋地下鉄のモハ610がやってきた。
このあとAIGの広告電車が来たら、次は旧色がやってくるはずだ。
こんな感じで、電車が一巡すれば、その広告さえ覚えておけば次に来る電車が
何かも簡単に判って、便利ではある。

ということで、日没時間となったが、最後の最後にモハ100系を撮影して、
福井鉄道の取材は終了となった。



 夕陽の中






そのまま我々は8号線を進み、富山へ向かう。
富山では風呂に入りたいが、最初に寄った銭湯は時間切れ。
仕方なくビジネスホテルを回るがどこも満室。これはやばい。
ナビで必死に風呂を探すと、もう一件見つかった。これでダメなら明日の朝入ろうと思ったが、
運良く営業中。きれいさっぱりとし、近くの居酒屋に立ち寄り、そのまま車中泊となった。



<< 7

9 >>

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送