消えゆく鉄道'05 その4
●伊豆箱根鉄道 駒ケ岳鋼索線(駒 ケ岳ケーブルカー)
■ 3 ■
ホームに入り、車両に乗り込む。湯の花号という名前がついている。
出発を待つ 湯の花号
古めかしい発車ブザーとともに、車両は走り出した。
伊豆箱根鉄道は、ここから近い十国峠にも鋼索線を持っている。
あちらは観光スポットとしていつもにぎわっているが、車両は塗色変更のまま、
むかしながらの スタイルで走っている。
しかし、こちらの車両は、一部改良を受けていて、路線バスのようなドアになっていたり、
大きなヘッドライトが取りつられている。
このヘッドライトは、霧が 多い土地柄、安全確保のためとのことだが、
つまり車窓も霧によってさえぎられる機会が多く、そんな眺望の不利なところも、
十国のように賑わい続けることが できなかった一因かもしれない。
閑散とした車内 運転台
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