消えゆく鉄道'05 その4

伊豆箱根鉄道 駒ケ岳鋼索線(駒 ケ岳ケーブルカー)

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中間の交換施設にさしかかった。
対向する車両は、駒ケ岳号。数名の乗客を乗せて降りてきた。

 こんにちは


中間点を過ぎると、左手に大きな壁が見え、レールはその裏へ回り込んでいく。
カーブしているのだ。
ロープウェイと違い、ケーブルカーは曲線を走ることも可能であるが、
あまりそれを見かけることはない。
なので、とても珍しい光景に見える。


 カーブを往く  



その壁から、山頂駅が姿を現した。
湯の花号は、ごく短い旅を終えて、駅に滑り込んだ。
海抜1327m。
そのホームからは、急な斜面の下にゴルフ場が広がっているのが見え、
足元をすくわれてしまいそうな、そんな錯覚にもとらわれる。

 山頂に到着  運転室

 眼下に広がる


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