消えゆく鉄道'05 その4
●伊豆箱根鉄道 駒ケ岳鋼索線(駒 ケ岳ケーブルカー)
■ 4 ■
中間の交換施設にさしかかった。
対向する車両は、駒ケ岳号。数名の乗客を乗せて降りてきた。
こんにちは
中間点を過ぎると、左手に大きな壁が見え、レールはその裏へ回り込んでいく。
カーブしているのだ。
ロープウェイと違い、ケーブルカーは曲線を走ることも可能であるが、
あまりそれを見かけることはない。
なので、とても珍しい光景に見える。
カーブを往く
その壁から、山頂駅が姿を現した。
湯の花号は、ごく短い旅を終えて、駅に滑り込んだ。
海抜1327m。
そのホームからは、急な斜面の下にゴルフ場が広がっているのが見え、
足元をすくわれてしまいそうな、そんな錯覚にもとらわれる。
山頂に到着 運転室
眼下に広がる
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