消えゆく鉄道'06 その4

くりはら田園鉄道・鹿島鉄道

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すこし山を下りて、また列車を待つ。
しかし、待っている間は日照があったのに、ちょうど列車の来るときだけ雲がかかった。今回の撮影ではこういった運の悪さが何回も襲ってくるのだった。

 いまいち。   寒そうな雰囲気だが・・・

 夕闇迫る栗駒連峰へ



田んぼの中で一本撮影したら、もう日没である。撮影の締めは、沢辺駅にした。
腕木式信号や、そこを通過する列車を長時間露光で撮影する。雨上がりで濡れた路盤がますます幻想的だった。

 沢辺駅進入   月と腕木

 夕闇に呑まれていく


これでくりはら田園鉄道の撮影はすべて終了。ETC半額のあいだに高速を出来るだけ走りたいが、当初の予報でもあったとおり、今晩から大荒れの天気にな る。東北道も事故や吹雪の影響で、郡山の手前で通行止め。磐越道も通行止めのままである。仕方なしに一般国道を走ったが、こちらもかなりの降雪でペースが 上がらず、移動に思いがけず時間を食ってしまった。


途中、鮎川を通過。日立電鉄はどうなったかと思い寄り道してみたが、もう跡形もなかった。桜川駅も、ホームの部分が盛り上がっているだけの荒れ地になって いた。鉄道とはこうもはかないものなのか・・・。

 鮎川駅跡


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