消えゆく鉄道'96 その1
●札沼線
■ 3 ■
知来乙駅を見渡す雪原で撮影。
車での撮影は、待ち時間が暖かくていいのだが、それでも撮影時のわずかな時間で手がかじかむのが北国だ。とにかく震えでぶれないように集中する。
雪原から現れた
石狩当別から終点の新十津川の間は、キハ53の単独運用だ。来る列車はぜんぶコレなので、なにも悩まずに時刻表どおり撮影すればいいから、その点は楽である。
知来乙に到着
しかし1列車行ってしまうと、モーレツに暇なのも札沼線。筆者はおもむろにキャリアから板を取り出し、あきれるY君を後目に道路でスノボの練習だ。そのうち除雪車がやってきて、筆者のゲレンデは粉砕されてしまったが。
Y君、「ちょっと豊ヶ岡寄りで撮りたい」と言い出したと思ったら、筆者を残し、車で行ってしまった。筆者はコートをかぶり雪ん子状態で列車を待つ羽目になる。よくよく考えたら今日は元旦。なんかさみしい気持ちがよぎるがそれは無視してひたすら列車を待つ。
石狩月形付近
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