消えゆく鉄道'96 その2
●鶴見線
■ 3 ■
数十分後に、また大川へ向かって電車が走ってくる。が、このお祭り騒ぎの中では、あまり写真を撮る気にもならないのが鉄チャン心理だ。
そこで、対岸の、安善駅のある埠頭へ行った。ここで、運河をわたる列車を狙おうと考えたのだ。
そのさらに向こうの、芝浦埠頭には、103系がゆっくりと走っているのが見える。
まさに「対岸の火事」とばかりにのんびり走る
こちらも難を逃れてきた鉄チャンが、カメラの放列を作っていた。
我々も仲間に混じり、次の1往復分をカメラに収めた。
運河を行く
撮影はこれで終わり。あっけない気もするが、暗くなっては仕方ない。まあ、朝から気合いを入れて来れば良かったのだが。
これでおしまい
そんなわけで、クモハ12とのお別れは、取材時間にして1時間程度の、実にあっさりとしたものだった。
そして早々に引き上げた我々は、電脳部品を求めて、秋葉原へと進路を取ったのであった。
99.8.20
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