消えゆく鉄道'98 その1

津軽鉄道

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 そこで、我々は、津軽鉄道まで足を延ばすこととした。

 黒石から20キロほどだから、すぐである。 もちろんメインはストーブ列車だ。適当に走って着いた、加瀬駅で列車を待つ。黒石とはうって変わって、良い天気だ。

 踏切がなった。さあ来たぞ!車を降りる。  「さみーーーっ!!」  ものすごい風である。すでに3月ということもあり、軽装備できた我々には、相当こたえた。天気の良さにだまされた。しかし客車の色合いといい、中国かどっかの鉄道のような雰囲気さえある。

ストーブ列車 まるで中国だ

 とにかく取り終えて、車に駆け込む。あまりの寒さに、もう慎吾ペイントなんか撮ってる気にはならなかった。

とか言いながらしっかり撮っている

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