過去の栄華 その7 |
●清水港線
■ 1 ■
末期には1日1往復の旅客列車が走るのみだった清水港線。
貨物の衰退と共に姿を消したこの線路は、いまは清水市民の憩いの場として姿を変えている。
しかし、一部にはまだ臨港線のにおいを色濃く残す痕跡もみられる。
訪れるのは何回目かになるものの、きちんとした記録は取っていなかった。
今回はデジカメ購入後初の訪問だ。
まずは清水駅に一番近い痕跡の踏切跡に来た。
場所こそすぐにわかるが、遺留品はほとんど無い。
その先は遊歩道となっている。
ドリームプラザの辺りは整備されすぎておもしろくない。
その先には、プラザ関係者用の駐車場が、線路用地をなぞるように存在した。
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