消えゆく鉄道'99 その6

紀州鉄道

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 西御坊は、大型ショッピング店が2つもあり、活況を呈している町である。

 我々もその一つに入り、昼飯を調達する。Y君はネギトロ巻きだ。なんか新潟行き以来、すっかりスーパーグルメづいている彼であった。

 余談であるが、こういうスーパーにつきものの、屋上ゲームセンターで少し腹ごなししたのだが、ここにはアストロ筐体に収まったDDRや、かつては駄菓子屋の軒先で腕を競った「山のぼりゲーム」など、マニヤ心をつかんで離さないアミューズメントたちがあったことを報告しておこう。

 さて、ようやく本線に戻る。まずは沿線で唯一開けている、御坊−学問間で撮影を開始した。というか、ほとんどここでの撮影に終始した。

もと大分交通のキハ604

 この区間は、両側が田んぼで開けている上、線路も草ボーボーで、ローカルさが滲み出ている好ポイントだ。レンズも望遠系から広角系まで、さまざまな長さで遊ぶことができる。

草に埋もれてても現役  どこ渡ってんだ、少年

盛夏を感じる  窓はいつも全開

用水路を渡る

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