消えゆく鉄道'99 その6

紀州鉄道

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 草ボーボーというか、草の中を汽車が走っていると言う感じだ。あたりの草は、列車の形どおりに刈られているようなものだった。

草の中から  台車の形に刈り込まれている

 結局列車が一段落する15時ごろまでこの辺にいた。

 さすがにもう少し別のアングルがほしくなり、途中の車庫がある紀伊御坊駅へ立ち寄った。ここには、機械式気動車であるキハ605が留置されている。いまや貴重な存在なだけに、何とか保存してほしいものだ。

キハ605の脇を行く  料金表には「日高川」の字も

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