消えゆく鉄道'05 その1

のと鉄道 能登線

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車は一路249号線を南下していく。その途中・・・
「!?」
なぜこの時間に列車が見える!?
場所は鵜川駅だ。ダイヤ上この時間に列車は無い。一瞬焦ったが、すぐに留置車両だと分かった。
とりあえず近づいてみると・・・なんか様子がおかしい。
よく見ると、窓枠が曲がっていたり、そもそも窓ガラスがなかったり、排障器が曲がっていたり・・・

 ぬけ がら

どうやら廃車となった車両たちを留置してあるようだ。彼らは部品取りに供されているらしく、ハゲタカ状態となっている。
車内は荒れている。といっても部品取りされているだけだが。しかし窓もなく吹きっさらしの運転台など、見るも痛々しい。廃線までここでこうやって過ごすの だろうか。なんか哀れに思えてきた。

 車内 も荒れ放題




鵜川を出る頃から、本格的に天気がやばくなってきた。とりあえず様子を見ながら到着したのは甲駅。
ここにはオユ10が展示されていたそうだが、廃線を前に移動してしまったそうだ。しかし駅は浦の小駅といった趣の、いい感じの駅だ。
隣には池がある。カモメが休憩していた。

 甲駅 小沼 のほとり


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