消えゆく鉄道'96 その1
●札沼線
■ 4 ■
列車が過ぎてからしばらく経ってY君帰還。で、結局また豊ヶ岡へ向かう。
跨線橋から
ここでカメラが電池切れ。AE-1が使う電池は4LR44。しかしこんな土地に写真やなんぞ有るはずがない。それどころか今日は元旦。仕方ないのでコンビニへ行く。
当然4LR44なんてエキセントリックな電池が売ってるはずもない。売ってるのはおなじみのSR44だけだ。
…えーい仕方ない、SR44四つおくれっ!
だが所詮違う規格、四つ重ねても4LR44の長さには足りない。
そこで、筆者はおもむろにダッシュボードを開けた。そこにはY君の戦利品、板チョコが入っていた。銀紙を剥いて、電池のすきまに銀紙を詰め込む。蓋を閉めてバッテリーチェック。「ぴぴぴ」といい音がなった。これで応急処置は無事完了だ。しかし「応急」と言っておきながら、このまま3年使ったことは内緒だ。
ふたたび駅までアプローチ。雪をたっぷり頂いた小屋は、ムード満点だ。
駅舎 ホーム全景
寒さが伝わる風景
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