消えゆく鉄道'96 その4
●久大本線
■ 4 ■
相手が普通列車、しかも客車列車ともなれば、その速さというか遅さは、容易に想像できる。そういう相手は、即、追っかけだ。
国道から見上げるところにある駅、杉河内でその1825列車には簡単に追いついた。
頭上の杉河内駅を出発
そして、その先で線路をアンダークロスした後、サンルーフを解放し、走行中の車から撮影。ハイルーフ車の最大の利点である。
国道をわたる
さらにしつこく追っかけ。豊後森の西側に広がる水田地帯まで先回りだ。細い農道でやはり屋根から顔を出して待っていると、これで3回目の顔合わせとなる、3両編成の12系がやってきた。
あいにくの曇天が残念
このあと、1825列車は、夕方の1826列車になるまで、豊後森駅で長い昼寝だ。
時間はまだ9時前。朝っぱらから派手な追っかけは、やっぱり疲れる。杉河内駅のすぐそばにある、水飛沫も涼しい慈恩ノ滝で、昼寝。向かいの鉄橋を、「ゆふ」が轟音を立てて駆け抜けていく。
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||